塗装できない屋根材 近江八幡市
公開日 2025年3月27日(木) 最終更新日 2025年3月27日(木)
近江八幡市にある屋根塗装・外壁塗装・リフォーム専門店のジェイジェイエフです。
スタッフブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
先日は近江八幡市内のお家に屋根と外壁の調査にお伺い致しました。
築20年近くになるのでそろそろ塗装しないといけないと考えられ、ジェイジェイエフにご相談頂きました。
屋根調査
屋根の写真がこちらです。スレート瓦葺きの屋根で、状態としては特に心配されるような症状はなく良好
な状態です。
しかしこちら「グリシェイドNEO」という建材で、塗装ができないスレート瓦です。
2001年にクボタ(現KMEW)から発売されたノンアスベストの屋根材です。
この時期に発売されたスレート瓦には塗装できないものが多くあります。
それはアスベストの使用に規制がかかり、各社ノンアスベストの建材を発売していったのですが、規制初期のころは充分な耐久性のあるものを開発できなかったことが要因です。
パミールやかわらU等が塗装できない建材の中でも有名です。
塗装できない瓦に要注意
強引な訪問販売を行うような充分に知識を持っていない業者ですと、このような屋根材でも塗装を勧めてくることも実際にあります。
それを信じて塗装を行わないように注意が必要です。
グリシェイドNEO等は塗装できないと先に書きましたが、物理的に無理やり施工すれば塗装はできます。
ただ、塗装の意味がないのでオススメできないということです。
スレート瓦はセメントが主材の為、表面の防水性が切れてしまうと吸水される状態になり、その状態が続くとひび割れや破損に繋がってしまいます。
それを防ぐために塗装を行います。そうすることでスレート瓦の寿命といわれる35年程をもたせます。
しかしグリシェイドNEO等の屋根材は、屋根材自体にその耐久性が不足しております。
塗装をしたからと言っても屋根材自体は強くなるわけではないのです。一時的には綺麗になりますが、それだけです。
また塗装を行おうとして上にのることでほぼ間違いなく割れる瓦も出てきます。
その点からも塗装はオススメできません。
塗装できない場合の対応
塗装できない屋根材の場合のメンテナンス方法はカバー工法もしくは葺き替えとなります。
カバー工法は既存の屋根は上から新しい屋根材を被せる工法で、葺き替えは既存の屋根材を撤去し新しい屋根材を葺く方法です。
ジェイジェイエフでは基本的にカバー工法をオススメしております。
理由としては工期も短く、既存屋根の撤去処分代もかからずで費用の負担が軽くなることと、屋根が2重になり雨漏り等への耐候性はかなり強くなることです。
屋根が2重になるので、多少は屋根が重くなり耐震性への心配があるという方もおられると思いますが、カバー工法によく使用されるガルバリウム鋼板という金属の屋根材は軽量で、耐震性の低下の心配はほとんど御座いません。
ただ金属屋根の場合、見た目が単調になりがちでデザイン性を重視される方にはあまり向かないかもしれません。
その場合は葺き替えもいいと言えます。
お読み頂きありがとうございます。
近頃はアスベストの規制がされた時期に建てられたお家が、メンテナンスの時期を迎えている為、調査に行った際によく塗装できない瓦をお見受け致します。
正しい知識で正しくメンテナンスできるようにしておきましょう。
屋根塗装、外壁塗装、外装リフォームのご相談はお気軽にジェイジェイエフまでどうぞ