New 屋根の塗料について
公開日 2025年3月4日(火) 最終更新日 2025年3月4日(火)
近江八幡市にある屋根塗装・外壁塗装・リフォーム専門店のジェイジェイエフです。
スタッフブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
本日は屋根の塗料について内容となります。
塗装をするときに欠かせない塗料ですが、種類がとてもたくさんあり何を基準に選んでよいか分からないかたも多いと思います。そのような方に少しでもご参考になればと幸いに思います。
期待耐用年数
まずは塗料選びの際に大切なのが期待耐用年数です。これは簡単に申し上げますと次に塗り替えを検討するまでの期間です。
期待耐用年数10年だと、10年後に塗り替えを検討してくださいということになります。
この耐用年数は塗料の樹脂によって変わってきます。
一般的にアクリルやウレタンは耐用年数が短く、シリコン、フッ素、無機の順番で長くなる傾向があります。
耐用年数が長い塗料ほど費用も高くなっていきます。
また水性と溶剤系の違いもあります。昔は溶剤系の塗料が多く普及しておりましたが、近年では水性の塗料を多くなってきました。
とはいえ屋根にはまだ溶剤系が使用されることが多いです。
溶剤系の方が、密着性に優れ乾きが早く施工性も良いです。ただし独特の臭いがするので、気分が悪くなるという方もおられます。
屋根の場合は生活空間より上の施工の為、臭いがそこまで影響しづらいので、溶剤系塗料も外壁に比べると使用しやすい環境と言えます。
機能性
塗料の効果には他に機能性の付与が御座います。
例えば一般的なお家の屋根ですと遮熱性、防汚性、防カビ性などがあります。
このような機能を付すことでより屋根を保護する効果が高まります。こちらも機能性が高かったり、多かったりするとお値段が高くなる傾向が御座います。
屋根塗料
一部ではありますが、ジェイジェイエフでもよく使用させて頂いている屋根用塗料をいくつかご紹介致します。
シリコンフレックスJY
アステックペイントの弱溶剤系2液型シリコン塗料です。
期待耐用年数は10年程です。
一般的なシリコン塗料で、経済性にも優れております。
シャネツテックⅡ
アステックペイントのシャネツテックシリーズです。
弱溶剤系2液型塗料です。シリコン樹脂とフッ素樹脂のものがあります。
期待耐用年数はシリコンの方で13年~16年、フッ素の方で16年~20年です。
名前の通り遮熱性の機能を備えております。屋根は太陽に晒される時間が長く、劣化の要因のひとつです。
効率的に遮熱することで屋根材の劣化を防ぎます。
他にもたくさんの塗料がありますので、お選び頂く際はお悩みになると思いますが、予算と期待耐用年数、そして機能性がどうかを重視して決めて頂ければよいのではないでしょうか。
もちろんジェイジェイエフにご相談頂いても大丈夫です!
お読みくださりありがとうございます。
屋根塗装、外壁塗装、外装リフォームのご相談はお気軽にジェイジェイエフまでどうぞ!