New 外壁調査 野洲市
公開日 2025年1月7日(火) 最終更新日 2025年1月7日(火)
近江八幡市にある外壁塗装・屋根リフォーム専門店のジェイジェイエフです。
スタッフブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
先日は野洲市内にて外壁塗装検討のお客様のお家へ調査にお伺い致しました。
築年数は14年のお家です。
屋根は陶器瓦の為、塗装は不要です。ただし念のため、調査時に割れやズレが無いかの確認はさせて頂きます。
外壁調査
調査時は外壁の下地の状態、塗膜の状態、サイディングの場合はコーキングの状態、その他気になる箇所は無いかを確認致します。
そして状態の合わせたメンテナンスの方法でプランの提示、見積提出をさせて頂きます。
チョーキングテスト・吸水チェック
どのお家の調査でも必ずさせて頂く2つのチェックです。
まずはチョーキングテストです。
塗膜が劣化してくると顔料という成分が粉化して表面に付着します。これをチョーキングといい、代表的な劣化症状のひとつです。
触ると手にも付くので、セルフチェックもして頂けます。
もうひとつは吸水テストです。
実際に外壁に水を吹きかけ、吸水の状態を確認致します。塗膜の防水性が失われていた場合、じんわりと浸み込んでいきます。
今回のお家はしっかりと撥水が確認されましたので、既存の塗膜は防水性が残った状態です。
コーキング
外壁目地部のコーキングは少しひび割れた状態でしたが、大きな問題は無い範疇です。
その他一通り調査させて頂きましたが、今回のお家におかれましては非常に良好な状態で、塗装のメンテナンスの緊急性はないとお見受け致しました。
ただもちろん早めにメンテナンスを行うことでこの先も長く良い状態を保つことができます!
注意して頂きたいこと
ちなみに訪問販売の業者さんの中には、少しコーキングが劣化しているだけで必要以上に不安を煽るところもあるそうです。
もしそのような形で不安に思われる場合はお気軽にジェイジェイエフまでご相談くださいね!
しっかり診断させて頂きます。
また今回のお家のように外壁の状態はすごく良いのに、コーキングが劣化しているということはよくお見受けします。
外壁の開発が進歩し、15年程では劣化しないようになってきております。一方コーキングがそれに付随できていない形です。(もちろん耐久性の長いコーキングもあります)
コーキングが劣化してくるとやはり気にされる方が多く、外壁塗装を行うお客様もおられます。
(コーキングのみのメンテナンスもできますが、足場代等を考えると塗装も同時に行った方が経済的な為)
そういう場合、外壁に塗る塗料には注意が必要です。劣化しにくい外壁の中には一般的な塗料を弾くものがあるからです。
フッ素コート、無機コート、光触媒などの文言が使用されている外壁材(もしくは塗料)の場合は要注意です。
このような下地に塗装を行う場合は、これらに使用できる下塗り材の選定が大事になってきます。
ジェイジェイエフではよくアステックペイントのプレミアムSSシーラープライマーを使用させて頂いております。
適用できる下地の種類がとても多い便利な下塗り材です。
訪問販売業者の中にはこのような外壁材にも適応しない下塗り材で塗装を勧めるところもあります。
塗ってすぐには施工不良が分かりづらいのが塗装の怖いところです。
このようなことが考えられるときも、ジェイジェイエフにご相談くださいね☆
お読み頂きありがとうございます!
屋根・外壁塗装、外装リフォームのご相談は些細なことでもジェイジェイエフまでどうぞ!