外壁塗装のポイント
公開日 2023年4月22日(土) 最終更新日 2023年4月22日(土)
近江八幡市にある屋根・外壁リフォーム専門店 ジェイジェイエフです。
スタッフブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
春になってだんだんと気温も温かくなり外壁塗装に関するお問合せも多く頂くようになってきました。
本当にありがたい限りです。誠にありがとうございます。
さてそんな中でお客様とお話をさせて頂きながら、塗装工事の内容、見積金額等、分からないことが多いというお話をよくいただきます。
それは当然のことです。分からないことは何でも聞いてくださったらお答え致します。
ただ例えば「訪問販売の業者さんが突然お家に来て、塗装しないとまずいと言われて見積を出された」という方で、この金額が適正なのか?どんな工事をしてくれるのか?等のお悩みを打ち明けてくれるお客様も実際にいらっしゃり、そのまま契約してしまったという方もおられます。
訪問販売の業者さんが必ず悪いとは言えませんが、ただ何もわからないまま金額だけ見て納得し、塗装工事を決めてしまうのは非常に危険です。
そこで最低限知って頂きたいポイントを紹介します。
塗装する根拠は?
先述した例で言いますと「塗装しないとまずい」だけではとても曖昧な表現です。
実際に「ここがこういう状態に劣化しているので、塗装しないとこうなってしまいます」という具体的な根拠がないと塗装する理由に値しないでしょう。
当然、10年も経過するとお家に汚れが付着したり、その他経年劣化は起こします。
ただそれだけではすぐに塗装とはならない場合も御座います。この辺りは充分に丁寧にお話を聞いた方がよいでしょう。
使用する塗料について
塗料は多種多様さまざまな種類があります。一概に何が良く何が悪いということはお家や環境にもよって異なる為申し上げられませんが、見積に含まれている塗料がどんなものかは必要最低限知っておくべきでしょう。
当然業者側から説明すべきものですが、万が一説明がない場合は「どんな塗料なの?」と聞くことをオススメします。
どれくらいもつ塗料なのか(耐候年数、耐用年数ともいいます。)
どんな色やどんな機能があるのか。
水性か、溶剤か。
など、塗料によって違いは山ほどあります。このあたりを正確に説明してくれる業者さんだと信頼できるかもしれませんね。
塗布面積について
続いて塗布面積についてです。
塗布面積とはその名の通り塗料を塗る面積のことなのですが、これを正確に把握することが塗装に関しては非常に重要です。
その理由は塗料ごとに1㎡あたりこの量を使用してくださいとメーカーが定めている使用料があるのですが、これを守らないと塗料の機能が充分に発揮されません。
すなわちお家の塗布面積に対して塗料の使用量が決まってくるので、塗布面積の算出が重要になります。
塗装工事1式でいくらやだいたいで3缶くらい等の見積内容や説明になっていると非常に危険です。
見積の中にお家の塗布面積がしっかり記載されていることが大事と言えるでしょう。
工事期間について
最後が工事期間についてです。
一般的に戸建てのお家の塗装工事をする場合10日から2週間は期間が必要となります。
コーキングの乾燥期間に加え、塗料の乾燥期間等、施工後におかなければいけない期間が決まっているからです。
塗料や気候、気温にもより異なるのですが、それを加味しても先述した期間はかかってくるでしょう。
1週間で終わらせる等の案内があった場合は注意が必要です。
乾燥期間が充分に守られていない可能性があります。もちろん期間が長くなればその分職人さんの人件費がかかってくるのですが、裏を返せば短くすれば安くできるんです。
安い分短いとなると工事としては適正でない可能性もありますので、その点はしっかり確認するべきです。
まとめ
上記ご紹介させて頂きましたものはある程度どのお家にも言えることですので知っておいて損はないと思います。
塗装を検討される場合はしっかり確認することが大事です。
塗装工事は半製品と言われ、完成後でないとどのような仕上がりになるかわからないものです。
また明確な基準が無いというのも現状です。
その為一般のお客様が分からないということは至極当然とも言えます。そこをどれだけ分かりやすく伝えられるかが私達業者の使命だと思います。
なにかご不安やご不明点があればしっかりご回答させて頂きますので、お気軽にジェイジェイエフにご相談くださいませ。
お読みいただきありがとうございます。