外壁用塗料のご紹介
公開日 2023年1月23日(月) 最終更新日 2023年3月8日(水)
近江八幡市にある屋根・外壁リフォーム専門店ジェイジェイエフです。
いつもブログをお読み頂きまして誠にありがとうございます。
本記事ではジェイジェイエフが取り扱ってる塗料をいくつかピックアップし、その特徴をご紹介いたします!
たくさんの塗料が存在するので、自分の家にあった塗料はどれなのか?と、塗料選びの際に少しでも参考にして頂ければ幸いです。
また屋根用塗料と外壁用塗料と大きくふたつに分けることができるのですが、今回は外壁用の塗料をご紹介して参ります。
スーパーラジカルシリコンGH
最初はこちら!スーパーラジカルシリコンGHという塗料です。
1液型の水性シリコン塗料です。
商品名にもついております「ラジカル」という劣化要因となる物質の発生を抑制する機能が含まれた塗料です。
本来紫外線に晒されるなどの場合にこのラジカルが発生するのですが、それを抑制することでより耐候性が向上しております。
このスーパーラジカルシリコンの期待耐用年数は12年程です。
他の塗料より比較的リーズナブルなのでお求めやすいという点でも人気です。機能性と経済性のバランスに優れた万能型塗料です。
シリコンREVO1000-IR
続いてはこちら。シリコンREVO1000-IRです。
水性の1液型シリコン塗料です。期待耐用年数は13年~16年程です。
ハイクラスに位置付けされるこちらの塗料は、耐候性、低汚染性を向上させ且つ遮熱性を付した塗料です。
(遮熱性が付されていない同シリーズも御座います)
遮熱性があることで劣化要因である紫外線にもより強く、基材の温度上昇も抑制することができる為、お家をより良い状態で護ることができます。
昨今の紫外線の強さや夏の暑さの影響も受けにくい塗料です。
立地上、外壁に陽がよくあたるお家には特におすすめの塗料です。
超低汚染リファイン1000Si-IR
続きましてはこちらの塗料。超低汚染リファイン1000Si-IRです。
水性の2液型シリコン塗料。
最も多くのお客様にお選び頂いている大変人気の塗料です!商品名にも付いております超低汚染性がその人気の理由のひとつです。
汚れが付着しにくい低汚染性の機能を更に上のレベルで実現したのが超低汚染。独自の無機成分を配合することにより塗料の成分が密着します。
ツルツルした塗膜ができるイメージです。これにより汚れが付きにくいことはもちろん、付着しても雨水で洗い流されやすくもなっております。これにより美しい外壁をより長く保つことができます。
また遮熱性もあり、期待耐用年も15~18年と長く機能面は申し分ない塗料です。
価格面は少し高くなりますが、その分充実した機能性を持った塗料です。
外壁に黒ずみや藻・苔が発生していて困ってる方や、
山林・田んぼ等が近くあり汚れやすい立地のお家、道路に面していて排気ガスの汚れが気になるお家にお住まいの方はこちらの塗料をご検討されてもよいと思います!
超低汚染リファイン1000MF-IR
続いてはこちらの塗料。超低汚染リファインMF-IRです。
水性2液型の塗料です。さきほど紹介した塗料と名前が似ておりますよね。
同シリーズのフッ素樹脂を使用した塗料です。超低汚染性等の機能は同様で耐候性がより高くなっております。
期待耐用年数は20年程です。
歯磨き粉などに添加されていることも多いこのフッ素ですが、炭素と強固に結合する為より強い塗膜ができます。
耐摩耗性にも優れており、光沢の維持される期間が長くなることも特徴です。
ただし塗料自体が固い性質なのでコーキングの上はひび割れが起こりやすくなってしまいます。
またシリコンに比べると価格も高いのですが、その分長持ちするので長い目で見ると大きくは変わりません。
超低汚染性等の機能に加え、高い耐候性をお求めの方にはオススメの塗料です。
無機ハイブリッドウォール
そして最後に紹介する外壁用塗料がこちら。無機ハイブリッドウォールです。
水性の2液型の塗料で、無機成分を60%以上含んでいるのが特徴的。
(同シリーズの弱溶剤系塗料もあります)
無機成分とは身近なものでいうとガラスなどがあり、紫外線によって分解されない強い性質を持っています。
しかしその特性上、固い物質でもあるので塗料にすると割れやすくもなってしまいます。
そこで有機成分を40%配合することによって必要な柔らかさを実現したのがこの塗料です。
無機の持つ耐候性から期待耐用年数は20年~25年と最高クラスです。
またガラスからもイメージできるように汚れにく低汚染性にも優れております。
価格は紹介した塗料の中で最も高価ですが、10年程で塗り替えせざるをえない塗料をお選びされるのであれば1度で20年超の期待耐用年数があるこちらの塗料を検討されてもいいのではと思います。
将来的に結果として安くなることも充分考えられます。
さて今回は5種類の塗料を紹介させて頂きました。
それぞれ違った特徴がありますので、塗装を検討されるときはそれを考慮した上で使用塗料を決定されると良いと思います。
ポイントは必要だと思う機能性、期待耐候性、価格が特に重要になります。
このあたりを充分に考慮しご検討ください。
困ったときはもちろんいつでもジェイジェイエフにご相談くださいませ!