外壁の塗料について
公開日 2025年2月18日(火) 最終更新日 2025年2月18日(火)
近江八幡市にある屋根塗装・外壁塗装・リフォーム専門店のジェイジェイエフです。
スタッフブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
屋根塗装、外壁塗装をご検討される際、どんな塗料を選ぶのがいいのか、お悩みになられる方も多いのではないでしょうか?
各メーカーからたくさんの塗料が販売されておりますので、探して選び出すときりがありません。
そこで簡単にポイントだけお伝えさせて頂きます。
外壁塗料選びについて
外壁を選ぶ際にもっとも重視するポイントは期待耐用年数です。
期待耐用年数とはその塗料がどれくらいもつのかという年数です。せっかく高いお金で塗装をしても数年後にまた塗装しないといけないとなってしまうともったいないですよね。
そしてその耐用年数は塗料内の樹脂の成分によって変動する傾向にあります。
樹脂は塗料に含まれる中で塗膜となる成分のひとつです。シリコンやフッ素、アクリルやウレタン等があります。
シリコンとフッ素は多くのメーカーから多くの商品が開発されており、選択肢も多いです。
価格帯も広い幅があると言えます。
シリコンとフッ素を比較するとフッ素の方が耐用年数が長い傾向にあり、価格も高いと言えます。
ウレタンやアクリルは安価な傾向にありますが、耐用年数が短く費用対効果でみるとシリコンやフッ素より悪いと言えます。
例としてジェイジェイエフでも人気の塗料をご紹介致します。
リファインシリーズ
アステックペイントの超低汚染リファインシリーズです。
汚れが付きにくく、付いたとしても雨で洗い流されやすいという特長がある塗料です。こちらのシリーズで外壁用の水性塗料においての樹脂ごとの耐用年数の違いをご紹介致します。
シリコン塗料
超低汚染リファイン1000Si-IRです。こちらはシリコン樹脂が使用されております。
期待耐用年数は15年~18年です。超低汚染がある分、綺麗な状態が長く続き一般的なシリコン塗料より耐用年数は長いと言えます。
その分少し価格も上がります。
フッ素塗料
同シリーズのフッ素樹脂塗料、超低汚染リファイン1000MF-IRです。
期待耐用年数は20年~25年です。外壁塗料の中でも長い期待耐用年数と言えます。
同シリーズのシリコンよりはその分価格も高くなります。
無機塗料
最後に紹介するのが同シリーズの無機ハイブリッド塗料、超低汚染リファイン1000無機-IRです。
樹脂に無機成分を配合させることでより高い耐用年数を実現したものです。
こちらの期待耐用年数は25年~28年で、塗料の中でもかなり長い耐用年数と言えます。その分価格もフッ素より上がります。
無機成分とは炭素を含まないもので、ガラスや鉱物がそれにあたります。自然界でも劣化しない傾向にあり、それを塗料に取り入れることで長い期待耐用年数を実現しております。
しかしながら、シリコンやフッ素より価格が高いことと、近年に開発されているものが多く、信頼性という点では少し不安も残ると言えます。
今回は塗料の樹脂による違いを簡単にご紹介致しました。
それ以外にも違いは様々ありますので、またご紹介したいと思います。
お読みくださりありがとうございます。
屋根塗装、外壁塗装、外装リフォームのご相談はお気軽にジェイジェイエフまでどうぞ。